彼と付き合って時間も経ったし、そろそろ同棲しようかな?
こんにちは、ほてりです。
最近は「結婚する前に同棲はしておいた方が良い!」なんて意見が多かったりしますよね。
私は最初、どちらかというと「同棲しなくてもいいかも」と思っていた人間だったのですが、結局のところ我慢できずお付き合いから半年で人生初の同棲生活をスタートしました。
大好きな人と一緒に時を過ごせて幸せいっぱい!
…と当初は思っていたんですが、繊細な自分にとっては同棲はデメリットだらけでした。
ここでは、繊細さんの私が同棲を経てデメリットだらけだと感じた点を紹介していきます。
同棲はデメリットだらけ?なぜそのように感じたのか
大好きな相手と同じ家に帰り、同じベットで眠りにつく。
同棲に憧れを持つ私は、幸せいっぱいの妄想を膨らませていました。
しかし、現実はそんなに綺麗事だけでは済まされません。
特に、自分の時間を何よりも大切にしなくてはならない繊細な人にとっては、他の人と比べて大変なことが多いでしょう。
私が「うわ…過ごしづらいな…」と思ったポイントは以下の通りです。
- 自分だけのお楽しみ時間が減る
- ルールを統一しなくてはならない
- 生活リズムを合わせないといけない
- 喧嘩をしても1人になれない
- マンネリに繋がる
- 結婚のタイミングを失う
それぞれ説明していきます。
デメリットだらけ① 自分だけのお楽しみ時間が減る

何と言っても一番はこれ!
自分の趣味に使う時間が思いっきり減るのです!!

私が同棲をスタートして、一番に悲鳴を上げたのはこのポイントです(泣)
私は配信やブログなど、SNSやネットに自分のことを発信することが趣味です(承認欲求強め)
しかし、一対一で画面に向き合うため、どうしても趣味をしている時は彼との時間が疎かになります。
繊細な人は自分1人の時間が欲しいと思う人が多いのですが、同棲して2人の時間が増える分、2人の時間に集中しなくてはなりません。
お互いが1人の時間を大切にしたり、趣味に理解があれば問題なく過ごせそうですが、別のタイプだと窮屈さや大変さを感じるかもしれませんね。
ルールを統一しなくてはならない


同棲を始めると、その家は自分1人の家ではなく「2人の家」になります。
ひとり暮らしの時ではズボラでも何も言われないですが、住む人が増える分そういうわけにはいきません。
家を共有する以上、2人のルールというものが新たに登場することがデメリットになってきます。
・これはこの場所にしまうように。
・外出する時は誰とどこへ行くか連絡し、〇時までに帰ってくること。
などなど、過ごしていくにつれ2人のルールはたくさん増えていきます。



私はドがつくほどズボラなので、最初はとてもこのルール等を窮屈に感じてしまいました。
自分にとって「面倒だな…」「したくないな…」というルールも必ずや出てくるでしょう。
しかし、別々の人生を歩んできた2人が同じ家で暮らす以上、ある程度のルールがなければその空間は無法地帯になりかねません。
お互いにとって妥協できる点を探り合いつつ、2人が過ごしやすいルールを作ることが大事になってきます。
生活リズムを合わせないといけない


同棲をすると、ひとり暮らしの時と比べて生活リズムが大きく変わります。
私はもともと夜中の1時くらいまで起き、作業をしたり動画を見る時間にしていました。



私はまだ起きていたいのに彼は夜の22時には就寝…健康的すぎて夜行性の私は最初全然ついていけなかった
朝もどちらかが早起きさんだとすれば、まだ寝ていたいのに物音で起きてしまってストレスを感じてしまったりなど。
大きく生活リズムが違う2人であればあるほど、揃うようになるまでデメリットを感じてしまうかもしれませんね。
私の場合、最終的には寝不足になる生活は無くなったので、ある意味メリットになったかも…?
喧嘩をしても1人になれない


同棲をすると、住む家が同じになるので1人になることが圧倒的に減ってしまいます。
価値観の違いやすれ違いで彼と喧嘩をすることになっても、一旦距離を置こうにも行き場がありません。
2LDK以上の部屋に住んでいるのであれば、別々の部屋で冷静になるということもできますが、そうでない限りはギスギスしながらも同じ空間で過ごさなくてはなりません。
繊細さんは相手の顔色を必要以上に疑ったり、ビクビクしてしまうので気が気でないでしょう。
お互いが落ち着くまで一旦距離を置いて…という行動がなかなかできないのは、同棲のデメリットと言えるでしょう。



仮に2LDK以上の広い部屋であっても、近くに喧嘩してる相手がいるとなると気が休まらないよね…
マンネリに繋がる


同棲をすると、同棲をしていないカップルと比べてマンネリ化が加速します。
朝から晩まで毎日一緒にいるため、デートの時の「早く会いたいな」とか、「どんな服を着て行こうかな」などのドキドキやワクワクが減ってしまうんですよね。
一緒にいることが当たり前と感じてしまうと、今までの感情が薄れて恋が冷めたような錯覚になる人も少なくはないでしょう。
冷めたと勘違いしてしまうと、浮気や新しい刺激を求めてしまいがちになるので要注意。
マンネリ化しないように、同棲をしたら様々な工夫を心がけましょう。
マンネリ防止のための対策の一例としてはこんな感じ。
- 定期的に外に出てちゃんとデートにでかける
- 感謝の言葉を忘れず伝える
- サプライズを用意する
- 部屋の環境を変える(模様替えや家具の位置を変える)
- 共通の趣味を始める
他にも色々工夫がありますが、同棲を始めてからも新鮮さや非日常感を出していくことが共通して大切なポイントとなります。



初心を忘れず、2人で色々なチャレンジをしていくことが長続きするためのポイントになります。
結婚のタイミングを見失う





30までには結婚したいのに全然結婚の話が出てこないんだけど???
同棲をするにあたって、一番危険なのは結婚するタイミングを見失ってしまうことです。
同棲をすると「結婚はまだあとでもいいかな…」と、ズルズルと後回しになっていくカップルが多いのです。
実際私の周りでも、同棲して6年や10年経っても結婚をしていないカップルを見かけていました。
学生同士だったりなど理由があれば良いですが、あまりにも長引かせてしまうと、なんのために同棲しているのかわからなくなりますよね。
同棲と結婚とでは、生活面に大きく変わったりはしません。
「同棲して⚪︎年経ったら結婚する」ということを事前に決めておくことが何よりも大切になってくるでしょう。
同棲はデメリットだらけ?メリットもたくさんあるよ!


そんなに同棲がデメリットだらけなら、同棲はしないほうがいいのかな?
いいえ、必ずしもデメリットしかないということはありません。
もちろん、私でもメリットに感じるポイントはたくさんありましたよ!
過ごしてみて、多くの人が「結婚する前に同棲をした方が良い」というにも納得ができます。
繊細さんである私が同棲をする上で良かったと思っている点は以下のポイントです。
- 結婚前に価値観を擦り合わせられる
- 心が折れた時にいつでも支えになってもらえる
- 家事を分担しておこなえる
- 2人の時間を今まで以上に増やせる
解説していきますね。
価値観を擦り合わせられる


同棲はお互いの「ズレ」を調整できる良い機会です。
別々の家庭で、全く違う生き方をしてきた2人が一つの部屋で平和に過ごすことって、結構すごいことなんですよね。
最初のうちは価値観のズレが目立ち、喧嘩をしたりカップル会議が行われる機会があることでしょう。
しかし、それらを乗り越えお互いの価値観を合わせることができれば、今まで以上に信頼関係が生まれ、より良い関係となるきっかけになります。
彼の深いところまで見て、関係を深めることができるのは同棲することのメリットの一つですね。
心が折れた時にいつでも支えになってもらえる


1人で抱え込みがちな繊細さんは、彼と同棲することで心が安定しやすくなるためおすすめです。
私もちょっとした嫌なことがあればすぐにSNSに弱音を吐いたり、夜中に友達に電話をかけたりしないと心が持たない人でした。
(そんな過去があったから、SNSやネットの世界が大好きになったのかな…笑)
しかしSNSや電話越しの声より、人の温もりを感じれていた方が安心感は何倍も違います。
同棲をすれば、あなたが辛い時だっていつでも彼が隣にいてくれます。
一番大好きな彼が辛い時に支えてくれる環境は、あなたに何よりもの安心感と幸せを与えてくれるでしょう。



辛い時にすぐに吐き出せる人が隣にいて、温もりをくれる環境は本当に心の救い…泣
家事を分担しておこなえる


同棲をすれば、得意な家事を分担することができます。
その代わり私はお皿洗いや洗濯を担当したりなど、お互いの負担が軽くなります。
繊細さんは一日中アンテナを張っているので、仕事終わりはヘトヘトになりがち。
職場から帰ってくると彼がある程度家事をこなしてくれていたら、それほど素敵なことはありません。
そんな中全て自分1人でこなしていた家事が、同棲をすると半分に分け合えるのはとても良いメリットになるでしょう。



家事を手伝ってくれる彼には感謝以外の言葉がございません…!いつもありがとう!!
同棲がデメリットだらけでも同棲した方がいいポイントは?


同棲はデメリットだらけなところも多いですが、その分メリットもあるため同棲をした方がいいこともあります。
ここでは、どういった人がデメリットがあることも踏まえて同棲した方が良いかを解説します。
同棲がデメリットだらけでも、同棲した方がいいカップルの特徴は以下の通りです。
- なかなか休みが合わない
- 繊細さんで落ち込むことが多い人
- 結婚前提で付き合っている人
それでは解説していきます。
なかなか休みが合わない人


彼となかなか休みが合わず、会うことが少ないカップルは同棲をすることをおすすめします。
実際、私が同棲をするきっかけになった大きな理由は、彼と休みが合わなかったからです。



私は接客業でシフト制、彼は土日祝が休みの個人事業主なので、ちゃんとしたデートは数ヶ月に一回だけ…
会う機会が少なすぎると、カップルによっては最悪の場合別れの原因になる可能性もあります。
せっかく結ばれたのに、なかなか会えないという理由だけで別れてしまうのは辛いですよね。
同棲をすれば、デートは行けずとも仕事以外の時間はいつでも彼に会うことができます。
会えないことによる寂しさや不安を抱えてしまいがちな繊細さんであれば、一緒に住むことで安心感を得られるでしょう。
繊細さんで落ち込むことが多い人


周りの反応や言葉に傷つきやすい繊細さんであればあるほど、同棲した方が良いかもしれません。
繊細な人は常にアンテナが張っていて、緊張や不安で毎日疲れたり落ち込んだりしてしまいますよね。
時には深く考えすぎて心がもたず、生活ですら危うくなる人だって中にはいます。
1人でいると抱え込んでしまいがちですが、同棲をすれば彼は常にあなたの強き味方となるでしょう。
もしあなたが抱え込みやすく1人でいることに不安があるのであれば、早めの同棲をおすすめします。
結婚を前提に付き合っている


彼とは結婚前提に付き合っていて、これくらいの時期に結婚の予定が決まっている。
ここまで彼と将来を見据えて付き合っているのであれは、新婚生活の予行練習として同棲してみてはいかがでしょう。
結婚前に彼の別の一面や生活スタイルを知っておくと、結婚後に喧嘩ばかりしてしまうことを防げるかもしれません。
カップルと夫婦では、万が一別れてしまいそうな時の重みが変わってきます。
「こんなつもりじゃなかった…」と後悔してしまう前に、同棲をして色々なトラブルを事前に回避していきましょう。



曖昧な状態で始めるとだらだらとしちゃうけど、しっかりお互いが同棲期間を決めているならいい機会になるよ
同棲はデメリットだらけ?まとめ


いかがだったでしょうか。
今回の記事では、同棲がデメリットだらけと思う理由や良いと思うポイント、同棲が向いているカップルについて解説しました。
ここで、今回の記事のまとめです。
- 同棲を始めてからしばらくは自由な時間が失われるためストレスに感じやすい
- デメリットだらけだか、その反面メリットもたくさんある
- 繊細さんは1人で抱え込むことが多いので、同棲することで安心感と幸福感を感じやすくなる
- なかなか休みが合わないカップルや、心が折れやすい人は同棲した方が上手くいく可能性がある。
同棲を始めたてると、最初のうちは大変なことや嫌なことがあるかもしれません。
しかし、大好きな人と一緒に同じ部屋で過ごすという時間はかけがえのないものになっていくこと間違いなしです。
ぜひ彼との将来のことを意識しながら、同棲すべきか考えてみてくださいね。
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