周りから浮いているように感じてしまう、生きづらいな。
日常生活を過ごしていて、そのような事を思ったことはないでしょうか。
中には自分自身が生きづらさを感じる原因を、周りと比べて「普通じゃない」「劣っている」と落ち込んでしまう人もいます。
ですが、実際そう感じてしまうことには理由があり、それらを克服する方法もあることをご存知でしょうか。
この記事では、普通じゃないから生きづらいと感じてしまう原因と、その克服方法の第一歩について、私の経験を含めて解説していきます。

悲観的にならなくて大丈夫!まずは原因を知っていきましょう
普通じゃないから生きづらいと悩む人の特徴


なぜ日常生活において、あなたが「普通じゃない」「なんだか生きづらい」と感じてしまうのか。
それにはいくつかの原因が存在しています。
実際、私も日頃から生きづらさを感じていた1人であり、そう考えてしまうのは私自身がダメな人間だからと思い込んでいました。
でも実際は、あなたの生まれながらの繊細な性格であったり、優しさや真面目さといった長所の裏返しによって起こっている可能性が高いです。
自分自身を「普通じゃない」と思い込んだり、生きづらいと感じてしまう人には、以下のような特徴があります。
- 自分に自信がない
- 真面目すぎる性格
- 他人と自分を比較してしまう
- HSP気質を持っている
- 発達障害を抱えている
順番に解説していきます。
自分に自信がない
生きづらいと感じながら毎日を過ごしている人は、ほとんどの人が自分に自信を持っていません。
そもそもポジティブな性格であれば、生きづらいなんて考えることも少ないでしょうから、98%くらいがネガティブな思考を持っていると思います。
「私はなんで他の人と比べてダメなんだろう」
「普通ならできることが、なんで私にはできないのだろう」
そう思い続けているうちに、自分に自信を持つということが難しくなっているのです。



自信がないと何をしようにも勇気が持てず、生きづらさを感じやすいです
真面目すぎる性格
「なんでも完璧にこなさなければ」
そう自分に言い聞かせ、常にパーフェクトであり続けようと頑張る人も、生きづらいと感じやすい人の特徴です。
責任感がとても強い人ほど、少しのミスでも大きなショックを受け立ち直ることに時間がかかります。
なんで間違えてしまったんだろう、完璧じゃない自分なんてダメだ、と罪悪感や自己嫌悪に陥ってしまう人は、生きることがハードに感じる人が多いです。
他人と自分を比較してしまう
常に自分と他人を比べてしまう人も、普通じゃないから生きづらいと感じてしまうことが多いでしょう。
世の中には「比べるのは他人じゃなくて過去の自分」なんて言葉もありますが、それでも隣の芝を見てしまうんですよね。
比較する対象が多ければ多いほど自分が劣って見えてしまい、普通じゃないと感じたり、生きづらさを実感する人が多いです。



SNSでキラキラ輝いている人を見たりすると、自分が嫌になったりしますよね
HSP気質を持っている
生まれつき繊細で、刺激を受けやすいHSP気質を持っている人も、生きづらさを感じている人の特徴に当てはまる事があります。
HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person)の略で、生まれつき視覚や聴覚といった感覚が過敏である、刺激を受けやすい、共感力が強い、繊細であるといった気質を持つ人のことをあらわす言葉です。https://www.otona-hattatsu-navi.jp/know/hsp/より
周りの人からどう思われているかを常に気にしてしまったり、大きな音や光に敏感になっているHSPさんは、環境に慣れるのも一苦労。
日常生活を過ごすだけでも疲れやすく、生きづらさを感じてしまいがちです。



繊細なHSPさんは、今日1日を生きただけでも大優勝です!よくぞ耐えた!
発達障害を抱えている
生まれつき発達障害を抱えている人も、他人と比べて「普通じゃない」と感じ、生きづらさを日々実感している人が多いです。
あなたも、ADHDや、ASDという言葉を聞かれたことはないでしょうか。
注意欠如・多動症(ADHD:Attention-Deficit Hyperactivity Disorder)は、注意し続けることができず作業にミスを生じやすい(不注意)、落ち着きがない・待つことができない(多動性・衝動性)などの特性があります。https://www.otona-hattatsu-navi.jp/know/adhd/より
自閉スペクトラム症(ASD:Autism Spectrum Disorder)は、人とのコミュニケーションにおいて、
言葉や視線、表情や身振りなどによるやりとりが苦手だったり、自分の気持ちを伝えることや、相手の気持ちを読み取ることが難しかったりするといった特性があります。
ADHDを抱えている人は、物事に優先順位をつけることが苦手だったり、物忘れが多く仕事のミスをしがちだったりします。
なるべくミスしないように、忘れないようにとメモをたくさん取り、毎日大変な思いをする人もいるでしょう。
またASDの人も、コミュニケーションをとるのが苦手で生きづらい生活を送っていることも。
こういった症状を抱えていると改善したくても防ぎきれず、周りの目も気になって毎日が辛いと感じてしまう人が多いでしょう。



直したくても直せない、呆れられることに恐怖を感じて辛い思いをする人がいるんですね。
普通じゃないのは他の人にはない長所がある証拠


「自分の性格が悪いんだな」
「直したくても直せない…周りに嫌われ続けるのでは?」
原因がある程度理解できたとしても、元々の性格や症状は簡単に直せるものではありません。
だからこそ、何度も同じことで落ち込んだり辛いと感じる事があるでしょう。
しかし、あなたのその性格や気質を100%悪だと思い込んでしまう必要は全くありません。
周りの人と違うという事は、よく言えばあなたにしかない才能や特技があるとも捉えられます。
生きづらいと感じている人が秘めている長所やスキルは一例としてこのようなものがあります。
- 他人を思いやる優しさ
- 問題察知能力が鋭い
- 成長能力が高い
- 他の人には考えられない創造力
順番に説明していきますね。



生きづらさは完全にデメリット?いいえ、才能かもしれません
他人を思いやる優しさ
自分のことを「普通じゃない」と感じてしまう人は、他人に対してとても優しい人であることが多いです。
日常生活をしている中で生きづらさを感じてしまう原因は、おおよそが人間関係から来るものではないでしょうか。
「⚪︎⚪︎さんに嫌われないようにこうしないと」
「私がこんなことしたら嫌がられたり迷惑かけないだろうか」
このように周りの目を気にしているのは、あなたがとても優しい心の持ち主で、相手を思いやる気持ちから出る感情ではないでしょうか。
普通の人よりもいち早く相手の感情を察知し行動に移せるのは、あなただけの長所かもしれませんよ。



相手のことを常に考え行動するあなたは、実は誰よりも優しくて素敵な人の証拠です
問題察知能力が鋭い
生きづらさを感じている人は周りのことをよく見ているので、些細な問題にいち早く気づいて問題を解決できます。
HSP気質な人など、普段からアンテナを張っている人は「確かに!」と感じた人もいるのではないでしょうか。
誰よりも早く周りの状況を理解し行動するのは、当たり前のようでなかなかできるものではありません。
ぜひ自分のことを認めて、その長所をたくさんのところに役立ててみてくださいね。
成長能力が高い
生きづらいと感じている人は、自分自身の成長能力が高い傾向にあります。
「普通じゃない」「生きづらい」と感じて辛い思いをしている人は、なんとかしてその状況から抜け出そうと努力をします。
その抜け出したい!という感情が強ければ強いほど原動力となり、他の人に比べて成長能力がとても高くなります。
私も楽になりたいと強く願ったことで、普段以上に取り組んだり、死に物狂いで色々なスキルを習得していた時期がありました。
悔しさや悲しさをバネにして努力したことは、いつの日かとても大きな才能を開花させるはずです。



あなたの変わりたい!という思いは時に誰よりも強い成長につながります
他の人には考えられない創造力
「何を考えているかわからない」「普通はそんなこと考えない」と言われ、落ち込んだ事がある人も中にはいるのではないでしょうか。
しかしそのあなただけの考えは才能かもしれません。
普通じゃない考えを持つ人は、逆に言えば普通の人じゃ考えられないような斬新で新しいアイデアを生み出す事ができるということ。
全く新しい視点からのアイデアや創造力は、時に社会に大きな大発見をもたらす事ができます。
過去の偉人も、変わっていると周りに言われていながらも、その独自のアイデアや想像力で人から尊敬される人になっています。
もしかすると、あなたの考えが誰かの役に立つきっかけになるかもしれませんよ。
普通じゃないから生きづらいと感じることを克服するには?


とはいえ、これらはほとんどが即効性のあるものではなく、一歩一歩ゆっくりと克服していくものになります。
辛い現状から今すぐにでも解放されたい人からすれば、ガッカリされるかもしれません(ゴメンナサイ)
しかし先ほども書きましたが、幼い頃からの性格や気質はそう簡単に変えられるものではありません。
そこで、ここではあなたに大きな負担をかけない程度で、意識し続けていくことでいつか克服できるような考え方や方法をご紹介します。
生きづらさを克服するための考え方や方法は以下の通りです。
- 人間関係を見直す
- 自分の「普通じゃない」を個性として受け入れる
- 「いい人」になるのをやめてしまう
- カウンセリングを受ける
解説していきますね。
人間関係を見直す
生きづらさを感じる状況を克服するためにはまず、周りの人間関係を一度見直すことをおすすめします。
ところでですが、周りの人たちはちゃんとあなたのことを認めてくれているでしょうか?
あなたの事をチクチクと責めたり、遠回しにいやーな雰囲気を出してくる人が何人かいないでしょうか。
あなたが日々落ちこむのは、実は周りの人があなたを生きづらいと思わせているのかもしれません。
一度人間関係を整え、あなたのことを心から大切にしてくれる人を中心に関わっていけば、あなたの生きづらさが改善されるでしょう。



無理に関わらなくて大丈夫!自分を大切にしてくれる人を大事にしましょう
自分の「普通じゃない」を個性として受け入れる
自分自身にマイナスな感情を抱いている人は、好きになる前に受け入れてあげることがポイントです。
自分に自信がない人や真面目な人は、自身のことを強く否定してしまう癖があります。
だからと言って、急に好きになれなんて言われても難しいのが現実でしょう。
ですので、まずは自分自身に「大丈夫」という一言を贈ってあげてください。
それを繰り返し、少しずつ自分のことを受け入れられようになると、あなたという個性をだんだんと好きになってくるはずです。
他の人と違うからこそ、あなただけの個性を輝かせてみてはいかがでしょうか。



受け入れる、認めるというところからスタートして、自分のことを許してみてください
自分に合った環境作りをする
生きづらさを克服するには、人間関係を含め、周りの環境も整えるのもオススメです。
例としては、このような環境作りがおすすめです。
- 部屋の雰囲気を変える
- 引っ越しをして新しい生活を始めてみる
- 新しい趣味を始め、自分だけの時間を楽しむ
- 職場を変えて自分に合った仕事を見つける
環境がガラッと変わると、今までモヤモヤしていた問題も楽になったり、心をリフレッシュする事ができます。
まずはよく使用する場所から変えてみてはいかがでしょうか。
「いい人」になるのをやめてしまう
いい人でいなきゃと無理していつも頑張っていませんか?
もしそう思いながら毎日を過ごしているのであれば、いっそその考えを手放してみても良いかもしれません。
「周りによく見られないと」と頑張っていても、全員にとってのいい人になることは正直難しく、結局は自分が疲れ切ってしまうだけです。
私も仕事場では全員の意見を聞いて好かれようと頑張っていましたが、みんな違う人間なのでそれに合わせてコロコロと切り替えきれないし、
最終どこかで矛盾が生まれ、どちらにも不満を持たれたり責められる事がありました。
いいひとでいようと相手のために頑張っても、結末がそうなるのであれば、なんだか馬鹿馬鹿しくなってきますよね。
結局、一番大切にすべき人はあなた自身なのです。
まずは自分に対して何よりも優しくしてあげてください。
カウンセリングを受ける
あなたの心が限界と感じてしまっているのであれば、プロのカウンセラーに悩みを打ち明けてみてはいかがでしょうか。
今までも、あなたはきっと既に今の状況を改善しようと精一杯頑張ってきたはずです。
それでもやっぱり抱え込む事に限界を感じたり、八方塞がり状態になっているからこの記事に辿り着いたのではありませんか?
プロのカウンセラーはあなたの悩みを真剣に受け止め、解決するための方法を一緒に考えてくれます。
プロに頼ることは何一つ悪いことでも恥ずかしい事ではありません。
それでも最初は対面でカウンセリングを受けることに、不安や抵抗があるかもしれません。
しかし最近はチャットや通話でカウンセリングを受けられるサービスもあるので、お試しで悩みを打ち明けてみてはいかがでしょうか。
まとめ


いかがだったでしょうか。
今回は、自分が周りと比べて普通じゃない、生きづらいと感じる人の原因と解決策について解説しました。
ここで、今回の記事のまとめです。
- 「普通じゃない」「生きづらい」と感じるのは、自分への自信のなさや真面目さが原因の場合がある
- HSPやADHDなど、生まれつきの気質で、改善が難しく日々悩む人もいる
- 生きづらさは時に他の人にはない才能やいい点がある
- 克服するには時間が必要になるが、少しずつ気持ちを変えることで克服に近づく
あなたの辛い生きづらさは、元々の繊細な性格や気質から現れ、そのことで人間関係や環境が辛いときがあるかもしれません。
すぐに解決させることは難しいですが、一つずつしっかりと行動していくことで、いつか今この瞬間より生きづらいと思うことが少なくなるはずです。
自分自身を何よりも受け入れ大切にして、あなたの明日が今日よりも幸せであるよう心より祈っています。
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